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| あ行 | |
| インターバンク市場 |
対顧客や対銀行の為替取引を仲介するのが外貨インターバンク市場である。これは国際的な市場で、外国銀行も参加する。この市場において取引されるレートが計算されて、いわゆる為替レートとなる。 過去は、煩雑な取引であることから取引記録を残して、市場が閉まった後に差額を決済するネット取引であった。しかし、1974年6月にドイツのヘルシュタット銀行が破綻した際に、時差の関係で決済を受けられない銀行が続出し連鎖的なリスクを発生させることが認識された。現在は、為替取引においては差額決済ではなく、即時決済のグロス取引で行なわれるようになり、こうしたリスクを解消している。 |
| オーダー | 注文のこと。 指値注文 、逆指値注文 、OCO 、IfDone 、IFOなどがある。 |
| か行 | |
| 外国為替市場 |
一般にはより狭義に為替銀行間取引が行われる場を指す。為替銀行の顧客には、商品の輸出入を行う貿易業者を中心に、運賃、保険料、利子・配当金、海外旅行費用などの経常的経済取引や、対外証券投資、対外直接投資、対外貸付け・借入れなど資本取引を行う者がある。外国貨幣の交換を行う両替商も為替銀行の顧客である。為替銀行は、こうした対顧客取引によって生じた外国為替の持高や資金の過不足を調整するため、相互に外国為替の売買を行う。この為替銀行間の取引を銀行間取引といい、その市場を銀行間市場(インターバンク市場)という。銀行間市場における取引には、外国為替ブローカー経由で行われるものと、為替銀行が相互に直接取引を行う直取引とがあるが、後者は相互に満足する出合いが限られるため、外国為替ブローカー経由取引が圧倒的に多い。銀行間取引は、一地域の市場内にとどまらず、広く他の地域あるいは外国の市場においても本支店または外国の取引銀行を通じて活発に行われる。銀行間市場には、政府・中央銀行も参加する。これは、特定の政策目的をもって為替相場に影響を与えるために行われ、この取引は市場介入と呼ばれる。 "http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%9B%BD%E7%82%BA%E6%9B%BF%E5%B8%82%E5%A0%B4"より作成 |
| 買戻し | 売りポジションをキープする行為。 |
| 為替差益 | 外貨を購入した時のレートと、売却した時のレートの差によって生じた利益のこと。 |
| 為替差損 | 外貨を購入した時のレートと、売却した時のレートの差によって生じた損のこと。 |
| 為替レート | 2つの通貨の交換比率のこと。たとえば、1ドル=98円の場合、98円支払うと1ドル入手することができる。 |
| 元本 | 資産を運用する場合の元手になるお金。 |
| 元本割れ | 元手になった金額を割り込むこと。 |
| 機関投資家 | 生命保険会社や信託銀行、年金基金、ヘッジファンドなどを呼ぶ。 |
| 基軸通貨 | 国際通貨のこと。現在はアメリカドルが、基軸通貨になっている |
| クロス取引 | ドルを介さない取引のこと。 円クロスと言えば、円を絡めた取引を指す。 |
| 決済 | 保有しているポジションの損益を確定させること。 |
| さ行 | |
| 差金決済 | 現物の受け渡しをしない差金の授受による反対売買にこと。 |
| 雑所得 | 雑所得(ざつしょとく)とは、所得税における課税所得の区分の一つであって、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得および一時所得のいずれにも該当しない所得をいう。 |
| 証拠金 | 取引の担保となるお金。 |
| 信託保全 | 顧客から預かった資産を金融機関に信託し、保全すること。万が一のことがあっても保全されている資産は返還される。 |
| スプレッド | 顧客が外貨を買うときのレート(Ask)と(Bid)顧客が外貨を売るときのレートの幅のこと。 |
| スポット | 為替市場においては、直物取引を指し、取引日から2営業日後が決済日になる。 |
| スリッページ | 逆指値注文時に生じる、指定したレートと実際に約定したレートの差のこと。 |
| スワップ | 取引した通貨の金利の差のこと。 『スワップ・ポイント』高い金利の通貨と低い通貨を交換することによって発生する金利差を日割り計算したもの |
| た行 | |
| ツー・ウェイ・プライス | 新規注文の場合、売値と買値の両方を同時に開示すること。 |
| デイ・オーダー | 指値注文の有効期限を、その日のNYクローズまで有効にすること。 |
| デイ・トレード | 同日内の売買でポジションをクローズすること。イントラ・デイトレードとも呼ぶ。 |
| な行 | |
| 仲値 | 銀行などの金融機関が対顧客取引の基準としている為替レートのこと。 |
| 日銀短観 |
全国企業短期経済観測調査は、日本銀行が四半期ごとに公表している統計調査のこと。一般に日銀短観、の名で知られている。その発表は、日本の経済状態を測る手がかりとして国内外の市場関係者から注目を集めるため、株価や為替レートなどに大きな影響を及ぼす。 |
| は行 | |
| ファンダメンタル分析 | 各国の経済状況などの様々な要因をもとに、相場の動きを予測していく技法である。 |
| ブローカー | 通貨を売りたい金融機関と、その通貨を買いたい金融機関とを仲介し、取引を約定させることを業務とする人。 |
| 分散投資 | リスクを分散させるために複数の銘柄に分けて投資すること。対義語として、集中投資 |
| ポジション | 損益が確定していない売買注文のこと。 |
| ボックス圏 | 特定の範囲の値幅の中で、価格が上下する相場のこと。 |
| ま行 | |
| や行 | |
| 約定日 | 取引が約定した日のこと。 |
| ら行 | |
| レバレッジ | てこの原理のこと。 小額の資金で大きな取引が可能。 |
| ローソク足 |
株価などの相場の値動きを時系列に沿って図表として表す手法の一つである。単位期間を定め、単位期間中に初めに付いた値段を始値、最後に付いた値段を終値、最も高い値段を高値、最も安い値段を安値とし、この四種の値段(四本値)をローソクと呼ばれる一本の棒状の図形に作図し、時系列に沿って並べてグラフとしたものである。 ローソクには、始値よりも終値が高い陽線(ようせん)と、始値よりも終値が安い陰線(いんせん)の2種類がある。古くは陽線が赤、陰線が黒で書き表されていた事、値段が上ると明るい印象があり、下がると暗い印象がある事、相場の動きを陰陽道に絡めて考えた事などから陽線・陰線の名が付いている。相場に関する印刷物が刊行されるようになった際、コストの高いカラー印刷を嫌って陽線を白抜きの四角形、陰線を黒く塗りつぶした四角形で表示する様に変化し、現在では黒と白で表示するのが暗黙の了解となっている。 |
| A | |
| Ask | 外貨を取引しようとする側の買い値のこと。 |
| B | |
| Bid | 外貨を取引しようとする側の売り値のこと。 |
| C | |
| D | |
| E | |
| ECB | 欧州中央銀行。 |
| F | |
| FFレート | 米国の代表的の短期金利で、金融政策の誘導目標金利になっている。ちなみに日本ではコール金利が、これにあたる。 |
| FOMC | 連邦公開市場委員会。米国の連邦準備制度の金融政策に基づく公開市場操作の方針を決定する。 |
| FRB | 米連邦準備理事会のこと。FRBは日本における日銀と同様で金融政策を行う。 |
| G | |
| GTC | 無期限の指値注文のことで、注文を取り消すまで有効状態が継続する。 |
| H | |
| I | |
| If Done | 順位のある2つの注文を同時に出す指値注文で一次のオーダーが成立した後、自動的に二次のオーダーを有効にする。 |
| IFO | IfDoneとOCOを組み合わせた注文方法 |
| J | |
| K | |
| L | |
| Long | ある通貨の買い持ちの状態。ドル/円で「ドルロング」という場合は、ドル買いのポジションを示す。 |
| M | |
| N | |
| O | |
| OCO | 損失限定と利益確定のオーダーを同時に出し、どちらかが成立したら、その時点でもう一方の注文が自動的に取り消される指値注文。 |
| Offer | 外貨を取引しようとする側の買い値のこと。 |
| OTC | 株式相場のような取引所を仲介せず、売り手と買い手が1対1の関係で通貨を取引すること。相対取引ともいう。 |
| P | |
| Q | |
| R | |
| S | |
| Short | ある通貨の売りの状持ちの状態を言う。ドル円で「ドルショート」と言えば、ドル売りのポジションを示す。 |
| T | |
| T-BOND | 米国長期国債のこと。(通常は30年債) |
| TTB | 銀行が顧客から外貨を買うときのレート |
| TTS | 銀行が顧客に対して外貨を売るときのレート。 |
| U | |
| V | |
| W | |
| X | |
| Y | |
| Z | |